心地よく安らげるベッドルームをつくりたい。そう考えているなら、お手本にしたいのがハイクラスホテルのベッドコーディネートです。 国籍や年代もさまざまな人たちが利用するホテルは、ベッドインテリアにも誰もが落ち着いて過ごせるデザインやカラーなどがセレクトされています。 もちろん、布地のグレードにもこだわって、ラグジュアリーな空間が生み出されているのです。ポイントは全部で4つです。
Point1 ベースカラーはシックな色合いに
ラグジュアリーホテルのベッドのように
ラグジュアリーホテルのベッドに多いのは、ホワイト・ベージュ・アイボリー・グレー・ネイビーなど部屋に馴染むシックな色合い。 これに倣って、ベースのカラーにはベーシックな色を選びましょう。同じカラーでも濃度でニュアンスは変わるのでグレード感を意識しながら好みの色味を選んでください。このベースカラーにもう1色、別のシックなカラーを組み合わせると表情が生まれて洗練された印象になります。

Point2 質感や光沢でリッチなニュアンスを
ブランケット・クッションなどと一緒に
同じカラーでも素材の質感が異なると印象は一変します。選びたいのは、なめらかでやわらかな質感。肌ざわりのよさはもちろん、見た目でもエレガントな印象が生まれます。 リッチなニュアンスを演出するには、サテンのような光沢のある素材もお薦めです。このとき気をつけたいのはバランス。ベースの生地に、ブランケットやクッション・ベッドライナーなどで強い光沢のある生地を取り入れると、上質感のある洒落たコーディネートができます。

Point3 シンプルな柄に遊び心をこめて
ラインやウェーブをさりげなくあしらったリネン
ホテルを意識したベッドインテリアには、小花柄やチェックのようなカジュアルな柄物は避けたいところ。 変化をつけたいなら、ラインやウェーブのようなシンプルな柄が縁の部分などにワンポイントとしてデザインされたアイテムを選びましょう。ラインの場合、線の太さでもイメージは変わります。太いラインならややカジュアルな雰囲気に、細いラインなら繊細でエレガントな印象になります。 また、ラインに光沢のある素材が使われていると、光の当たり方で違った表情を見せてくれるのも面白いところ。遊び心はさりげなく盛り込みましょう。

Point4 視覚効果で広がりや奥行きを演出

掛け布団はふわりと垂れ下がる長さが鉄則

掛け布団やベッドカバーは、ベッドの足元にふわりと垂れ下がる長さにするのがホテルライクのセオリー。 マットレスから左右それぞれ25cm垂れるのが理想的なサイズで、マットレスぎりぎりのサイズにするよりもリッチな印象になります。垂らしすぎると重くなり、寝返りを打ちづらくなるので注意してください。

枕やクッションはベッド幅いっぱいに

枕のサイズはベッドの幅に合わせて選びます。同じデザインのものを2つ用意して、ベッド幅いっぱいに並べておくとそれだけでリッチな印象に。 ワンランク上を目指すなら、左右対称(シンメトリー)に枕やクッションを2つずつ並べ、手前にもう1つずつ小さいクッションを置くと立体感が出て視覚的な奥行きからラグジュアリー感が高まります。 また、配色に法則性をもたせると落ち着いた雰囲気になります。 複数の枕やクッションを左右対称に置く場合、カラーで変化をつけるとさらに視覚的な奥行きが生まれます。ホテルでよくあるのは『白×ベージュ×白』のように真ん中に違うカラーを挟むサンドイッチスタイル。洗練度がアップします。